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労働者名簿の書式

労働者名簿の書式

労働者名簿は、法定文書です。この文書は、労働基準法第107条、労働基準法施行規則第53条1項にのっとって作成しなければなりません。記載項目は、・労働者の氏名、・労働者の生年月日、・労働者の勤務履歴(配属時期、転属時期など)、・労働者の性別、・労働者の住所、・労働者が従事する業務内容、・労働者を採用した年月日、・労働者の退職の年月日および解雇の理由、・労働者が死亡したときには、死亡の年月日などの9項目が必要項目になります。

当然ながら、この労働者名簿は、変更事項が発生するたびに手を入れていく書類になります。この労働者名簿に載せる労働者の範囲は、日雇いで雇う労働者以外全員です。正社員、契約社員、パート従業員、アルバイトに至るまで、事業所で雇った人はすべて記載しなければなりません。

この労働者名簿の不備には、罰則規定もあります。不備があると、「労働者名簿調製義務違反」といって、30万円以下の罰金が科せられます。もちろん、会社たるものこんな不備で、信用を落としてはいけないのです。この仕事を行う事務員をひとり決めて、月に一回はメンテナンスをさせておかなくてはいけません。

また、労働者名簿をはじめ、「賃金台帳」、採用時の雇用契約書、解雇の辞令、その他、労働者に関係している書類は、3年間の保存義務があります。

ここでいう労働者名簿の書式には特にきまった形式はありません。エクセルなどで簡単に作成できますので、必要事項の漏れのないように気をつけて記録しましょう。

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